皇帝ペンギンのオスの子育ては結構過酷です。

その皇帝ペンギンの子育てについて調べてみました。

皇帝ペンギン 卵 オス

皇帝ペンギンのオスの抱卵・育児

皇帝ペンギンのメスは1つの卵を産んだ後、すぐに産卵で失った体力を戻すためと卵から孵る雛のために栄養をつけて胃に食料を貯めるために、餌の豊富な海へ向かいます。

メスが不在の間の子育てをするために皇帝ペンギンのオスは約2か月間何も食べずに自らの足の上に卵をのせて立ったまま卵を温め続けます

皇帝ペンギンは巣を作ることはなく、コロニーを形成することで卵を温めるためにもお互いの体温を保っていると考えられます

皇帝ペンギンのオス達はブリザード(地吹雪)が吹いて-60℃の極寒の氷上で身を寄せ合ってときに大きな丸を作りながら抱卵を続けます。

卵は孵化するのに約65日かかるので長い絶食状態のなかエネルギー消費を抑えるために睡眠に近い状態で過ごしても体重は40%以上も減少してしまいます

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そのことから考えても皇帝ペンギンのオスの子育てはかなり過酷といえます。

2か月後に卵から孵って雛が産まれると、かなりの空腹のオスの皇帝ペンギンも雛に餌をあげなくてはいけません。

そこで奥の手として皇帝ペンギンのオス自身の胃壁や食道の粘膜がはがれたものでペンギンミルクといわれるものを自分の身を削ってまで与え、雛の命を守るオスは尊敬に値します

ペンギンのなかでもオスだけが抱卵するのは皇帝ペンギンのみといわれています

雛が孵ってメスが戻ってきてやっとオスは食物を求めて海に出ます。

数週間海に行って食物を胃の中に貯めて戻ってまたメスと交代で雛の子育てをします。

なかなかの家族愛を感じます。

 まとめ

皇帝ペンギンのオスは南極の過酷な環境の中で卵を抱えつつ、体力温存して約2か月間空腹と寒さに耐えながらなんともストイックな父の姿をみることができます。

メスが帰ってきてやっと食物を求めて海に出て自分の為だけではなく雛のために食物を胃に貯めるなんてすごい家族愛を感じます。

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