水族館でも人気のペンギン。
よちよち歩きで、みんなから愛されている動物です。
なぜ人気なのか、やはりあの歩き方と人間に対して警戒心がないところも人気なのかもしれません。
他の動物と比べて人に対してなつきやすい印象でもあります。
その特徴についても調べていくとペンギンのことが分かってきました。
好奇心旺盛のペンギン
動物園で飼育されているペンギンは人には慣れているのでなつきやすいのは凄くわかりますが、自然界のペンギンも警戒心なく人間に近づいていきます。
とても好奇心が旺盛なので人間に対して興味を持つので自分から近づいてきます。
陸上では天敵に襲われる可能性が少ないので警戒心が薄いのです。
ですが、ペンギンがいる南極に関してはペンギンから5メートル以上離れて観察しなければならない南極条約があります。
ペンギンから寄ってくる分に関しては大丈夫なのですが、餌をあげたり近づいたり触れたりすることが禁止されています。
とても大事に保護されていることが分かります。
ペンギンは警戒心が少ない動物でありますが集団で行動していることが多く、一羽だけで行動することはあまり見かけることはありません。
ペンギンは基本的に群れから離れない生き物なのです。
常に周りの仲間と一緒に行動し、危険を回避しています。
氷上だと穴が開いてしまっている箇所が存在するので、一羽だけで行動すると次々と落ちて亡くなることが多くなってしまうのですが先頭の一羽が落ちてしまうと道を変えて危険を回避するのです。
水中の中になるとシャチなどの捕食者が多いので一羽が飛び込んで安全かどうか確認したところで、次々と海に入っていきます。
ペンギンの中にリーダーがいるわけでもなく担当がいるわけでもありません。
自らが率先して行動し仲間のために命懸けです。
それだけではなく、餌を捕獲する際は複数の群れと連携をとり次々と捕獲をしていきます。
ペンギンは一羽では魚類を一匹も捕ることが出来ません。
仲間と力を合わせることで餌を大量に捕獲をして生きているのです。
まとめ
とても親しみやすいペンギンではありますが、チームプレーが完璧で仲間意識が高い動物だということが分かりました。
歩き方が可愛い見た目からは全然想像ができないですね。
仲間と力を合わせることで危険な自然界を生き抜いていけるのだと思います。