ペンギンはとても人気のある動物で、世界の中でも日本人のペンギン好きは有名です。
動物園や水族館で飼育している個体数は日本は世界一!(約2400体)。
書店には図鑑が多く置いてあり、ペンギン基金などペンギンの名の付くものがとても多いです。
そんなペンギンをペットにしたいという方は多いかもしれませんが、実際に家庭で飼育しているのはあまり見かけません。
はたしてペットとして飼育することはできるのでしょうか?
飼育
まずはペンギンを入手することですが、ペットショップで売っていることは無いと思われます。
ここでは入手の方法はさておき、飼育開始した想定で考えてみましょう。
まずそれなりの大きさのあるプールや浴槽が必要です。
ただしお風呂で飼うようにしてしまうと、人間がはいれなくなってしまいますね。
ユニットバスで飼うと、トイレに入った人がびっくりすることになりますので要注意!
飼う種によっては、夏にはエアコンをつけて快適な温度管理が必要になります。
風呂で飼っていても、温度管理が不十分だとペンギンが弱ってしまいます。
風呂に冷房をつけることはほぼありせんので、風呂以外の休める場所の確保を検討してください。
エサ・鳴き声
エサをうまく与えるもとが出来るかどうかもポイントになします。
ひんぱんに魚を選ぶので魚やさんと仲良くなっていくことも大事です。
また飼育場では臭い対策も必要になってきます。
ペンギンやカモメの海鳥繁殖地では、魚をエサとする彼らのフンの臭いで鼻が曲がりそうになると言われています。
またペンギンは鳴き方について特徴があります。
どのペンギンも鳴き声をコミュニケーションの手段として用いていますが、それがとってもうるさい鳴き声なのです。
特に夕方から明け方にかけて、ペンギンは行動しますので、人間が寝ている時間がとてもうるさいことになります。
まとめ
ペンギンは簡単には飼育出来そうにありません。
しかし絶対という訳ではありません。
可愛い姿が家に毎日見れることは楽しいですよ。
しかし、犬や猫とちがって人間に慣れていますが、ペンギンはそういう訳にはいきません。
いずれにしても、人間の生活となじむかどうか、また金がかかってしまうことになるでしょう。
それでも飼ってみますか?