皇帝ペンギンの赤ちゃんに会える水族館というのは日本で唯一皇帝ペンギンの繁殖に成功したアドベンチャーワールドです。
そこで皇帝ペンギンの赤ちゃんに会える水族館について調べてみました。
日本で観ることのできる皇帝ペンギンの赤ちゃん
アドベンチャーワールドでは平成16年に国内初の皇帝ペンギンの繁殖に成功しました。
平成29年10月には11羽目の皇帝ペンギンの赤ちゃんが誕生しています。
その赤ちゃんは10月中旬よりアドベンチャーワールドのペンギン王国1階にて公開されています。
アドベンチャーワールドではフンボルトペンギン、アデリーペンギン、ヒゲペンギン、ジェンツーペンギンなどの繁殖に成功しています。
なかでも皇帝ペンギンの繁殖は難しく、卵から雛が産まれてから人工育雛から自然育雛に成功し次の世代の繁殖に繋げることができるようになりました。
皇帝ペンギンは子育てをするときに巣をつくることはないので他の雛が近寄ってきても嫌がることはないけれども餌を与えることもないため、人口育雛で育てられた雛を自分の赤ちゃんだと認識させるのはかなり難しいことが分かりました。
そのため雛が800gになるまで人口育雛してその間は親鳥には擬卵を抱かせておいて雛が成長したときにそっと擬卵と引き換えに赤ちゃんを抱かせて自然育雛させることに成長したので和歌山にあるアドベンチャーワールドでは皇帝ペンギンの赤ちゃんをみることができるようになりました。
アドベンチャーワールドでは孵化した雛を育てるために飼育員が皇帝ペンギンの着ぐるみを着てペンギンミルクを与えてみることもさることながら、自然育雛に至るまでも親鳥に擬卵を抱えさせるまでの過程でも大変な苦労をされていたことがうかがえます。
人工育雛から自然育雛に成功したアドベンチャーワールドへ皇帝ペンギンの赤ちゃんに会いに行きましょう。
まとめ
どの動物も人工飼育は難しいものですが、特に過酷な子育てをする皇帝ペンギンの卵を孵化して人口育雛から自然育雛に戻していくのはかなりの苦労があったことと思われます。
その皇帝ペンギンの赤ちゃんをみることができる和歌山にあるアドベンチャーワールドに出かけてみませんか?
今なら産まれたばかりのパンダの赤ちゃんも観ることが可能なのでお得です。