水族館の中でも人気のペンギン。

大人になったペンギンと赤ちゃんの時のペンギンは見た目が違います。

一番かわいいと人気なのがコウテイペンギンです。

今回は一番人気があるコウテイペンギンの親ペンギンと赤ちゃんペンギンだと、どのように違いがあるのか調べてみることにしました。

ペンギン 雛

食べ物の違い

大人になったペンギンは自分で餌を捕りに行くことが出来るので、仲間と連携しながら餌を捕りに行きます。

魚類、いか、オキアミなどを主に食べます

赤ちゃんペンギンはまだ自分で餌を捕りに行くことが出来ませんので、親から胃に貯蔵された魚を食べるようになります。

食べるものとしては同じものになりますが、生まれたばかりのころは『ペンギンミルク』と言ってオスの食道から分泌した白色の乳状の物質を与えて育てていきます。

見た目の違い

大人になると体長100~130㎝、体重20~45㎏の大きさまで成長していきます。

初めてコウテイペンギンを見る方は大きくて驚く方もいるのではないでしょうか。

赤ちゃんペンギンは直径12㎝、重さ450gの卵から、だいたい約2か月ほどで誕生します。

最初は羽毛が生えていない状態ですが大人のペンギンと違いフワフワの羽毛に包まれていて頭からくちばしは黒色、お腹から背中にかけて灰色っぽい色になっており目の周りは白色になっています。

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活動範囲

繁殖期間を迎えると、コウテイペンギンは約50~100キロほど離れた場所で卵を産みます。

ペンギンの中で浸水能力が高いとも言われているので水深500m以上の深さを20分以上も潜ることもあるそうなのです。

まだ、海にも入れない赤ちゃんペンギンは生まれたばかりのころはオスの足元の中に入り込み温めてもらいます。小さなころはオスとメスとが交代しあって面倒を見ていきますが、大きくなってくると食べる量も増えてくるので、『クレイシ』といい雛だけが集まる集団に守られながら育てられます。

クレイシは子育てをしていないペンギンが見守ってくれる場所になります。

人間でいうと保育園みたいなところになります。

まとめ

見た目も違いがはっきりと分かることもありましたが、行動範囲も見ていくと人間のように保育園みたいなところがあることも驚きました。

やはり大人のペンギンでも狙われやすいペンギンなので、赤ちゃんを守るためにもこのような集団が出来たのだと思います。

自然界に住んでいるペンギンは、とても頼もしく思えてしまいます。

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