ペンギンと一口に言ってもその種類は一体どれくらいいるのでしょうか。
動物園や水族館では色々な種類がいっぺんに見ることが出来ますが、ペンギンの種類とその特徴とはどのような差があるのでしょう。
ペンギンの種類は6属性18種も
ペンギンの種類は属性が6属性、そしてその属の中には種があり、6属18種あります。
6属の中にはエンペラー属、キガシラ属、フンボルト属、コガタ属、アデリー属、マカロニ属があります。
その中でまた細かく分かれていて全部で18種類のペンギンが世界中に生息しています。
そのうち11種類が日本で見ることが出来る種類で、残りの7種類は見ることが出来ません。
しかし一つの国でこれほど多くのペンギンが見られるのは日本だけのようです。
沢山の種類のペンギンたち
エンペラー属のペンギンの特徴はゆったりとした動きで、大型のペンギンであるという事が特徴です。
良く聞くこのコウテイペンギンなどはこのエンペラー属になります。
フンボルトペンギン属はペンギンの中でも最も広く生息しているペンギンの一つです。
極端な暑さや寒さは苦手としています。
アデリーペンギン属は長い尻尾が特徴的で南極諸島に生息しているペンギンです。
マカロニペンギン属はあまり日本ではなじみのないペンギンです。
最大の特徴としては、卵を2つ産み、2つ目に産んだ大きい卵の方だけを育てるというスタイルなのです。
頭に黄色い冠のような羽を持っているのも特徴です。
日本で見られない貴重な種類のペンギン
キガシラペンギン属というのはキガシラペンギン1種類です。
このキガシラペンギンはペンギンの中でもっとも数の少ないペンギンなのです。
頭が明るい黄色の羽を持っていることから黄色い頭でキガシラという名前がついたと言われています。
それとは別に黄色の目を持っているところからキンメペンギンとも呼ばれています。
コダカペンギン属はコダカと言われるだけあり、一番小さい個体です。
キガシラペンギンもコダカペンギンも日本では見られない種のペンギンです。
まとめ
ペンギンの属性だけでも6属性、その中で細かく分類され18種もの種類がいることにびっくりしました。全部のペンギンを見てみたいですね。