ペンギンの種類は全世界で18種類います。
そのうち日本の水族館で11種類のペンギンと出会うことが出来るのです。
国内の動物園と水族館には約2500羽以上のペンギンが飼育されています。
半分以上もペンギンの種類がいるなんて驚きましたね。
今回は11種類の中から5種類のペンギンの種類を紹介していきます。
コウテイペンギン
ペンギンの中で最大のペンギン。
体長は100~130㎝、体重20~45㎏の大きさがいます。
南極大陸の周辺に住んでいて、2009年人工衛星から確認したところ約59万5000羽発見されました。
浸水能力が高く、水深500m以上の深さを20分以上潜ることが出来るそうです。
アデリーペンギン
体長60~70㎝、体重5kgほどの大きさのペンギン。
お腹は白く、頭と背中は黒い羽毛に覆われ目の周りだけ白色のアイリングがあります。
寒さから身を守るためにも、くちばしの根元から先端近くまで羽毛でおおわれています。
南極大陸の周辺海域で群れを作り住んでいるのですが、近年温暖化の影響を受け生息数が減少しています。
ヒゲペンギン
体長は70㎝~75㎝、体重4㎏~7㎏ほど、お腹は白く背中側が黒い羽毛をしています。
南極大陸周辺に生息している中型ペンギン。
特に南アメリカ南端部から南極半島の周辺に多く生息し、ペンギンの中でも最も繁殖数が多いペンギンでもあります。
特徴なのが顔は白く目は黒色、目の後ろから喉を通る黒い帯模様があります。
オウサマペンギン
キングペンギン、またはオウサマペンギンとも言います。
2番目に大きなペンギンの種類で、体長85~95㎝ほど体重は10~16㎏あります。
コウテイペンギンと似ている部分がありますが、比べると小型で頭から喉にかけてオレンジ色の模様がはいいているのが特徴です。
ジェンツーペンギン
ジェンツーペンギンまたは、別名でオンジュンペンギンと言います。
体長は75㎝~90㎝、体重は5㎏~8.5㎏ほどの大きさがあるペンギンです。
コウテイペンギン、キングペンギンに次いで三番目に大きいペンギンにもなり泳ぐ速度は36km/hほど、ペンギンの中では最も泳ぐのが早いと言われています。
その他に、マカロニペンギン、イワトビペンギン、フンボルトペンギン、マゼランペンギン、ケープペンギン、コガタペンギンの種類がおり日本にいるのは11種類になります。
まとめ
半分以上のペンギンがいる日本は、ペンギン好きにとっては嬉しい場所なのかもしれません。
その中でも一番種類が多いのが長崎ペンギン水族館、8種類のペンギンと会うことが出来ます。
全種類会いたいという方は、長崎ペンギン水族館と名古屋港水族館に行くと最短で日本にいるペンギン全11種類に会うことが出来ます。
ペンギンも種類が多いので比べて見るのも楽しいかもしれません。